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Traces-倒木/西粟倉村

出展作品の概要

一本の倒木には、菌類、昆虫、植物、土壌、水、光、時間、人の営みなど、森を形づくる無数の関係が折り重なっています。

作品TRACESは、理解しきれない世界に対して、それでもなお理解しようとしてきた人間の痕跡を、立体として可視化する作品です。

本作では、西粟倉村の一本の倒木を起点に、生態系や地域文化、神話、宗教、科学、芸術など、人間が森を理解しようとして積み重ねてきた知や想像力の痕跡を立体作品として現出させ、もう一度、森へと還します。

森そのものの姿を表すのではなく、森という理解しきれない世界へ近づこうとしてきた、人間の認識の痕跡を可視化する作品です。

アーティスト情報

鎌谷徹太郎

1979年大阪生まれ。東京とニューヨークを拠点に活動する現代美術家。20歳より独学で制作を始め、初期にはアプロプリエーションやシミュレーションを絵画表現へと展開。その後、絵画における「コラージュ」の可能性を20年以上にわたり探究する。独自に開発した素材と金色の描線、鮮やかな色彩による作品は国内外で高く評価され、ゲーザ・フォン・ハプスブルク大公のコレクションにも収蔵。2023年、英国チェルシーフラワーショーにて隈研吾氏・石原和幸氏との共同で金賞を受賞。2026年12月、京都・建仁寺両足院にて個展を開催予定。

©︎森々燦々2026

装飾
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